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DNAの展覧会鑑賞記録帳
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鑑賞日 2012年8月18日(土)
会 場 国立西洋美術館
会 期 2012年6月13日(水)~ 2012年9月17日(月)
入場料 一般1500円 大1200円 高校生500円 

今日は朝から大気の状態が不安定で、上野に向かう電車の中で雷を伴う土砂降りになった。幸いな事に、上野についた時には雨が止んで、濡れずに美術館に入る事が出来た。
かなり混んでいるという噂だったが、天候のせいか、さほどの混み具合ではなかった。

副題にー学べるヨーロッパ美術の400年ーとあるように、15世紀から18世紀にわたるヨーロッパ美術の教科書のような展覧会だった。「美術館」という公共教育施設が出来たのはそう古い事ではない。そもそも、美術品は、権力者の嗜好品だったと言ってもいい。今は、一般庶民が気軽に美術品を見る事ができるのだから、いい時代になったものだと思う。

今回の目玉作品は、フェルメールの「真珠の首飾りの少女」のようだ。同じ上野の東京都美術館で開催中の「マウリッツハイス美術館展」には、「真珠の耳飾りの少女」が出品されているから、梯子すれば、フェルメールの2作品が楽しめるということになる。

フェルメールの光の表現はやっぱりすごいなあと思うけれど、今回の展示にはその他にもなかなか良い作品が来ていたので、フェルメール作品ばかりをクローズアップするのはどうかなあと思ってしまう。まあ、手っ取り早く集客をするには、知名度の高い画家の作品を宣伝に使うのは仕方ないのだろうけれど。 

東京の後、九州国立博物館にも巡回するとのこと。

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