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DNAの展覧会鑑賞記録帳
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鑑賞日 2010年4月3日(土)
会 場 横浜美術館
会 期 2010年3月20日(土)~ 6月13日(日)
入場料 一般1400円、大高生1100円 中学生800円


西暦79年8月24日イタリア半島南部にあるヴェスヴィオ山が大噴火、ポンペイやエルコラーノなど周辺の街々は、一昼夜にして 火山灰の下に埋没した。1700年もの眠りについた町は、18世紀 半ばに発掘作業が本格化し始めヨーロッパは古代ブームを迎えます。書物の中でしか知ることができなかった古代ローマの実像をタイムカプセルに封じ込められたようなポンペイの町から18世紀の人々は知ることとなたのです。

今回の展覧会はポンペイからの出土品を中心に、日本初公開を含む壁画、彫刻、工芸品、日用品など約250点が紹介されています。


今回の展示品でなんといっても興味深かったのは、ポンペイの郊外にある別荘から出土した浴槽および給湯システムです。立派な大理石の浴槽に湯沸かし装置はとても2000年も前のものとは思えません!!非常に贅沢なものであったとしても、あの当時こんなものがあったとは!!
この装置を見るだけでも価値があると思います。

18世紀にポンペイを発掘した人々もきっと驚いたんだろうなあと実感できました。それにしても、ローマの技術はどうして失われてしまったのだろうなあ・・・・と疑問にもなりました。
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