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DNAの展覧会鑑賞記録帳
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鑑賞日 2010年4月10日(土)
会 場 三菱一号館美術館
会 期 2010年4月6日(火)~ 7月25日(日)
入場料 一般1500円、大高生1000円 小中学生500円
図 録 2500円

1894(明治27)年、英国人建築家ジョサイア・コンドルによって設計された、クイーン・アン様式の三菱合資会社の銀行部の建物は、老朽化のために1968(昭和43)年に解体されましたが、今年、三菱一号館美術館として当時の設計図などをもとに再建築されました。

その開館記念展が「マネとモダンパリ展」です。

マネの作品80点あまりと同時代の画家や彼が生きた時代のパリの様子を写す資料など約80点で構成された力の入った展覧会です。マネの作品をこれだけ一度に見ることができるのは珍しいとのことです。

そもそもが事務所ように設計された建物なので、美術館として機能的かどうかというと、かなり怪しい。というか正直言って、人気画家の展覧会などを開くにはかなり無理な作りと言えます。誘導等はきちんとされていましたが、上手に入場制限をかけながら入れていかないと大変なことになりそう。一旦エレベーターで3階に上がり2階1階と降りてくるのだけれど、どうにもゆっくり見る心境になれないですね。

立地的にはすごくいい場所なので、きっとこれからも混むんだろうと思います。そのうち人気の展覧会は入場予約なんかを取るようになりそうな予感がします。

サイトで確認したら、来年ヴィジェ・ルブランの展覧会をするらしいです。18世紀フリークとしては、外せない企画展ですねえ。

今回の展覧会で、気になったのは、マネの静物画です。マネというと人物画の印象がすごく強いので、静物画に興味が惹かれました。

夏まで会期がありますけど、休日より平日の方が混まないのでしょうかしら?






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