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DNAの展覧会鑑賞記録帳
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鑑賞日 2010年2月13日(土)
会 場 サントリー美術館
会 期 2010年1月27日(水)~ 2010年3月14日(日)
入場料 一般1000円 大・高校生800円 中学生以下は無料
図 版 2000円
公式HP


サントリー美術館の収蔵品の中から、四季折々の行事に寄せて日本人が生活の中ではぐくんできた「もてなしの心・もてなしの美」を考察するなかなか面白い視点の展覧会。ちょうど学芸員さんによるスライドトークが行われていて、観賞の前に、見どころを確認できてラッキーでした。

日本人の行事と言えば、とにかく飲食中心が多いですよね。お正月のお節、ひな祭りにはちらし寿司とはまぐりのお吸い物、お花見弁当に、端午の節句の粽、月見の団子・・・・。四季折々、人々が集まり飲食を共にする。そのために特別に用意される食器や飾りつけがある。漆器や陶磁器、屏風など、もてなしの場で使われるものと、風俗画や絵巻物に描かれた宴の場面で、日本人が大切にしてきたもてなしの心とはなにか?が考察されています。
気の張らないゆったりとした展示で、のんびりと楽しむことができました。六本木ミッドタウンにお買いものに出かけられるならば、ちょっと寄られてみてはいかがでしょうか。

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