忍者ブログ
DNAの展覧会鑑賞記録帳
[31]  [30]  [29]  [28]  [27]  [26]  [25]  [24]  [23]  [22]  [21
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

鑑賞日 2008年2月9日(土) 
会 場 サントリー美術館
会 期 2008年1月26日(土)~2008年3月9日(日)
    入場料 大人1300円 学生(高校生・大学生)1000円
図 版 2300円 


アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックは19世紀末を代表する画家の一人です。彼の名前は、モンマルトル、ムーランルージュ、キャバレーなどといった世紀末パリを強く感じさせる言葉と同時に思い出されるでしょう。
若い時はあまり彼の絵を好きだと思えませんでした。彼が描く人物像があまりに個性的で、生々しく感じたからだと思います。今回の展覧会は、彼がパリで活躍した1800年代最後の10年間を中心とした作品で構成されています。誰もが知っている有名なムーラン・ルージュのポスターや鍔広帽子に赤いマフラーを巻いたアリステッド・ブリュアンのポスターは、もちろんのこと、劇場のプログラム、リトグラフ、ロートレックが寄稿した雑誌など、非常に見ごたえのあるものでした。私が年を取ったせいなのかも知れませんが、思った以上に彼の作品に親しみを感じました。彼の鋭い観察眼に切り取られた一瞬を理解し、味わえるだけの大人になったということなのでしょうか。

PR
この記事にコメントする
name
title
font color
mali
url
comment
pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
プロフィール
HN:
DNA
性別:
非公開
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]