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DNAの展覧会鑑賞記録帳
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観賞日 2010年11月13日(土)
場 所 三井記念美術館
会 期 2010年10月9日(土)~11月28日(日)
入場料 一般1200円、大高生700円 中学生以下無料
図 版 1800円

円山応挙(享保18年5月1日(1733年6月12日)- 寛政7年7月17日(1795年8月31日))は、江戸時代中期の絵師。近現代の京都画壇にまでその系統が続く「円山派」の祖であり、一節には「足のない幽霊」を描き始めた画家とも言われている。

三井家が応挙のパトロンをしていたという関係があり、国宝「雪松図屏風」を筆頭に、今回の展示に合計10点が三井記念美術館蔵のものだ。江戸中期に当たる1760年代~1780年代はヨーロッパでも博物学が盛んで、まるで写真のような写実的な彩色銅版画などが盛んに刷られている。今回の展示には応挙が20代の頃に手がけたという「眼鏡絵」なるものが多く出品されている。これはなかなか興味深いものだった。

総点数はそう多くないが、国宝「雪松図屏風」と重文「松に孔雀図襖」は素晴らしく、圧倒された。

私が応挙の名を知ったのは、幽霊画ジャンルからだったので、堂々とした襖絵や屏風絵を見ると不思議な感じがしてしまう。1枚くらい幽霊画が見てみたかったなあ・・・・。
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