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DNAの展覧会鑑賞記録帳
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鑑賞日 2010年10月10日(日)
会 場 国立新美術館
会 期 2010年10月1日(金)~ 12月20日(月)
入場料 一般1500円、大学生1200円 高校生800円 中学生以下無料
図 版 2200円

今年はゴッホ没後120年に当たるそうだ。三連休の中日、入場制限はなかったものの、会場はかなり込み合っていた。私は正直言えば、ゴッホはそんなに好きな画家でもない。ただ、今年は印象派以降の画家の大規模な回顧展が催されていて、初期から晩年の作品を通して見る事によって、それまでその画家に持っていた印象が変わるという経験をしているので、ゴッホ展も見ておかないといけないと思った次第。

正直に言って、ちょっと展示構成が消化不良気味だったような気がする。ゴッホの作品と同時代の画家の作品が並行して展示されているのだが、その意図が明確に伝わってこない。
混んでいるからだけではないと思うのだが、焦点がすごくボケている気がした。

今回の展示を見て、ゴッホはゴッホ以外の何者でもなく、唯一無二の個性だとはおもったものの、やっぱり私の好みではない事を確認することになった。生前たった1枚しか絵が売れなかったゴッホだったが、今では億単位の値がつくのだから不思議なものだ。美の基準とは誠に不思議なものである。

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